
sjk-kinkiのメンバーが設計する住宅には無垢の木がふんだんに使われています。
私たちは柱や梁といった構造材では木組みを考え木の力強さと繊細さを生かせるように、床材や天井材、家具等では、木目の美しさと木の質感が感じられるように心がけています。
木は地域ごとに特産の樹種があります。京都府であれば杉、石川県であれば(能登)ヒバです。私たちは木や住宅のことを考え、また森を守るという意味でも住宅を建てる地域の木材をできるかぎり使用するようにしています。
しかし、樹種によっては使用箇所が限定される場合もあり、また木目や色合いがお施主さんの好みではない場合もあると思います。そのようなときには適材を適所に使用するように心がけています。
私たちはお施主さんのご要望があれば一緒に木を見学に行っています。実際に使用する木を見ることで住宅を建てる実感が湧くとともに、愛着がより出てくるものと考えています。また、大黒柱やテーブルに使う天板等は、大きさや太さ、木目等を見て選んで頂くこともできます。
木には様々な効果があることが分かっています。
木が持つ性質によるものとしては、調湿効果や防虫効果から紫外線を吸収するといったものなどがあります。
人間の感覚によるものとしては、見た目や触れたときに感じる暖かさや匂いによる安らぎなどがあります。
木は自然素材であるためシックハウス症候群を引き起こす心配もありません。
しかし、塗装材や防蟻剤に含まれる化学物質によって、体調が悪くなるという例が数多くあります。そのため、私たちは塗装の際には自然素材から作られている害のない塗料を使用しています。また、防蟻処理に関しても防蟻剤を使用せずに出来るだけ建築的な手法によって対策をとるようにしています。
地域の木材を使用した場合のメリットの一つとして補助金が出たり、特別融資を受けることができる自治体もあります。 京都府では府内産の木材を使用することにより最大20万円の補助金がでます。 石川県では県内産の木材を使用することにより抽選で10万円の補助金がでるとともに、住宅ローンの金利優遇制度も行っています。 また、兵庫県では県内産の木材を使用することで特別融資を受けることができます。
無垢の木材を使用して、なおかつ補助金をもらえるとなれば申請しないてはありません。